ピルについて聞きたい知りたい情報:よくあるご質問


ピルを飲むと太る?

昔の中用量ピルでは体重の増加がよく起こりました.しかし、現在の低用量ピルの場合は体重の増加はほとんどありませんよ.
 しかし、個人差がありますので、体のむくみや食欲の増加がみられる場合は 主治医と相談してくださいね.

 生理痛や月経前緊張症など月経に関するトラブルのある方は、ピルの服用によってトラブルのほとんどが解消されるようです.そのため、外交的な生活スタイルに変わる方が多く、そのための外食や夜遅くの摂食のために体重が増えてしまう方を多く見かけます.ピルによって快適になった生活の代わりにウェイトアップしないために、身体の状態のチェックを心がけてくださいね.


ニキビが増える?  ほとんど起きることがありませんよ.しかし個人差がありますから主治医の先生と相談してくださいね. 実はなかなか治らないニキビ特に生理前になると悪化するニキビの9割に低用量ピルは効果が認められます.
ピルの販売について

現在、日本では医療機関または調剤薬局(医師の処方箋が必要です)でしかピルを購入することができません。健康保険の適応外のため、施設によって値段が異なります。

 個人輸入について
東南アジアなどから個人輸入をするケースがあります。確かに安価で購入できると思いますが、法的には非常にグレーであり、お勧めできません。また、現地で安価に購入できる場合は何らかの機関から補助金が出ており安価に購入できるようになっています。例えばWHOやその国の政府など人口の爆発的増加を軽減するための政策として配布に近い形をとっている国もあります。
そんな国から個人輸入してもよいものでしょうか?実際、アメリカからの個人輸入ではかなり割高になるようです。


婦人科の診察(内診)が必要?   必ず必要というものではありません。それよりも家族の中に特殊な病気をもった方がおられたり、今までかかった病気の情報などが重要になります。当然、タバコを吸っているかどうかも重要です。ですから内診が一番重要ではないのです。
 ピルを服用するしないにかかわらず,定期的に婦人科の健診をされることはとてもお勧めです.
この機会に健診をすることを考えてみてくださいね.
婦人科以外でも処方してもらえるの?  内科や美容外科でピルを処方されているところもあるようです.しかし、出血のトラブルなどのために結局婦人科を受診されると言うケースをよく聞きます.メンテナンスを充分にしていないところで処方してもらうことは賛成できません.専門知識と何かあったときに対応してくれる施設での処方が必要です.
ピルを服用していると生理がなくなる? PPA(ポスト ピル アメノレア)ピル服用後の無月経という言葉がありました.これは非常に誤解を招く言葉として欧米では使用されなくなった医学用語です.しかし,まだ日本では使っている無知な医師も多く,ピルは半年使うと1回休まないといけないなどと嘘の情報を患者さんに伝えるようです.もしもそのような指導をする医師であったら,施設を変えたほうが賢明でしょうね.